チャマンガに工房を建てる

ミンガヤコレクティブの一員として漁村集落「Chamanga」において工房を建設した。
Chamangaは、2016年のエクアドル地震によって最も被害を受けた集落の一つである。
被災後、国内外からの人的・物的な支援により人々は震災前の生活を取り戻したかのように思われたが、政府による居住地の高台移転により生業の一つである漁業を継続できない人など職を失う人々が増加した。
このプロジェクトは、地域に根付いた竹が加工できる工房を作ることで人々の居場所や生きがいにも結び付くような生業の創出を試みたものである。

写真:山口大輝

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